データベースの読み込み時間とパフォーマンスの最適化
データベースの動作や操作性を常に軽快に保つ方法を紹介します 🏃🏼
データベースの動作が遅いと感じられる場合、考えられる原因とパフォーマンスを向上させる方法がいくつかあります。
ページの数:データベースに大量のページが含まれている場合、読み込みに時間がかかることがあります。
プロパティの数:データベースに表示されるプロパティが多いほど、読み込みに時間がかかる場合があります。データベースの効率を維持するため、各データベースには最大 500 個のプロパティを設定できます。上限に達した場合、プロパティをいくつか削除するまで、新しいプロパティを追加することはできません。
複雑な並べ替えやフィルタリング:タイトル、テキスト、数式、ロールアップなどのプロパティに基づいて、データベースで並べ替えやフィルタリングを行っている場合、その背景にあるロジックによって読み込みに時間がかかることがあります。
アクセスの多いページにデータベースを作成しすぎないようにする
ワークスペースの規模が大きい場合、アクセスの多いページにダッシュボードなどのインラインデータベースを多く作成しないようにします。同時に閲覧するデータベースが多いほど、表示にかかる負荷も大きくなります。
まずは、各データベースは個別のページに格納するようにします。その後、以下の方法ですべてのデータベースを1つのページに表示します。
データベースをまとめて表示させたいページで
/linkedと入力し、データベースのリンクドビューを選択してリンクドデータベースを作成します。このリンクドデータベースにビューを作成し、対象のソースデータベースを表示するように設定します。リンクドデータベースの各ビューには、異なるソースデータベースからの情報を表示させることができます!
1つのリンクドデータベースを使用しているときのビューは、そのリンクドデータベースにのみ適用され、ソースデータベースの表示には影響を与えません。この設定により、パフォーマンスが改善されるはずです。
複雑な参照チェーンを避ける
数式やロールアップは非常にパワフルですが、それらが複雑であるほど、データベースの動作は重くなる可能性があります。たとえば、ロールアップに依存する数式が複数あり、それらの数式に依存する別の数式があったとき、その数式の計算には時間がかかることがあります。
数式とロールアップに適用するフィルタリングや並べ替えの数を最小限にする
数式とロールアップのプロパティにフィルタリングや並べ替えを適用したデータベースは、読み込みに少々時間がかかることがあります。
シンプルなプロパティで絞り込む
セレクト、マルチセレクト、ステータス、数値、日付などのシンプルなプロパティに基づいたフィルターを追加することで、データベースの速度が改善することがあります。これによって処理されるべきページ数が減ることにより、複雑なフィルター条件が設定されている場合でも改善がみられるかもしれません。
不必要なプロパティを非表示にする
データベースビューに重要度の低いプロパティがある場合、それらを非表示にすることで、レスポンスや操作性が改善することがあります。
新しいプロパティを追加できない場合
新しいプロパティを追加しようとしたときにエラーが表示された場合、データベースがプロパティ数の上限である500個に達した可能性があります。
上限を下回るようにするには、以下の方法をお試しください。
使用していないプロパティ(特に、どのビューでも使用されていないプロパティ)を削除する。
選択プロパティとマルチセレクトプロパティを確認してください。同じ目的で使用しているプロパティが複数ある場合は、それらを統合することを検討してください。
未使用のページを削除する
不必要なページや重複するページを削除し、データベースをできるだけシンプルかつ最新の状態に保つことをおすすめします。それが難しい場合は、作成日時 のプロパティにフィルターを適用し、古いページを表示対象から除外することで、大規模なデータベースでのパフォーマンスを大幅に改善できることがあります。
すべてのユーザーにとって最適なデータベースパフォーマンスを確保するため、データベースにはサイズ制限を設けています。これらの制限に達すると、データベースへの新しい変更は保存されなくなります。
行数の上限
各 Notion データベースには最大 250,000 行まで確保できます。この制限に近づいている、または制限を超えている場合は、以下の通知が表示されます。
上限に近づいている場合:データベースに、上限に近づいていることを示す警告が表示されます。引き続き行を追加することは可能です。
上限に達している、または上限を超えている場合:新しい行を追加することはできません。行を追加するリクエストはエラーになります。
データベースページレベル
データベース内の各ページについて、そのページのすべてのプロパティからのすべてのデータは、合計サイズが2.5MBに制限されます。
この制限は以下には影響しません。
ファイルおよびメディアプロパティ。アップロードされたファイルの実際のサイズは、制限にはカウントされません。
数式とロールアップ。
データベースページの本文のコンテンツ (プロパティは含まれません)。
データベースにあるプロパティの数。たとえば、50 個のプロパティを持つデータベースでも、各プロパティに短い説明やオプションが含まれていれば、制限を下回ることがあります。
備考: 双方向リレーションにも制限が適用されます。たとえば、データベース A とデータベース B が相互にリレーションされているとします。データベース B でデータベース A の同じページをリレーションとして 10,000 回参照すると、次にデータベース B でそのページを参照しようとしても、データベース A には反映されません。
データベースページの制限に達すると、特定のデータベースページの上部に、その旨を知らせるバナーが表示されます。この制限内に収めるには、以下の操作を行ってください。
プロパティのオプションを小さくするか、短くします。たとえば、マルチセレクトプロパティの場合、オプションの数を減らすか、オプション名の一部を短くすることができます。ユーザープロパティの場合は、特定のページで参照されているユーザーの一部を削除できます。
不要なプロパティを削除します。これにより、それらのプロパティ内のデータも削除されます。
データベースレベル
データベースで使用されるすべてのプロパティの合計サイズには、1.5MB の制限もあります。この制限は、データベースの全体的な構造に適用されます。たとえば、データベースにあるプロパティの数や、各データベースプロパティ(選択プロパティやマルチセレクトプロパティなど)に含まれるオプションの数などです。
データベースに新しいプロパティを追加したり、新しいプロパティオプション (追加の選択プロパティオプションなど)を追加したりすると、この制限に達する可能性があります。
この制限を下回るようにするには、次のことを行います。
不要なプロパティを削除します。
選択および複数選択のプロパティから不要なプロパティオプションを削除します。
プロパティオプションの文字数を短縮します(たとえば、
完了オプションを済に変更します)。数式プロパティで使用している数式の長さを短くします。
プロパティを削除する
プロパティを削除して、制限に達しないようにスペースを確保する場合は、いつでも削除したプロパティとそのデータを復元できます。その手順は以下のとおりです。
データベースの上部にあるスライダーアイコンをクリックします。
プロパティを編集→削除されたプロパティを選択します。復元したいプロパティの横にある
↩️を選択します。
ごみ箱には 最大 1.5MB 分の削除済みプロパティを保持できます。この制限に達した場合は、一部のプロパティを 完全に 削除する必要があります。その手順は以下のとおりです。
データベースの上部にあるスライダーアイコンをクリックします。
プロパティを編集→削除されたプロパティを選択します。完全に削除したいプロパティの横にある
🗑️を選択します。メニューの下部にあるすべてを完全に削除を選択することもできます。
プロパティとそのデータが完全に削除されると、それらを復元することはできません。
特定のニーズに合わせた最適なデータベースの使用方法
