カスタムエージェントのセキュリティ機能
あなたのワークスペースのデータは重要です。ワークスペースの安全を確保するための、カスタムエージェントに組み込まれているセキュリティ機能をご紹介します 🔐
カスタムエージェントは、個々のユーザー権限とは別に、独自の独立した権限で動作します。つまり、エージェントを使用できるユーザーは、直接アクセスできない情報にもアクセスできる場合があります。カスタムエージェントのセキュリティ機能は、このようなアクセスを制御し、データを安全に保つのに役立ちます。
一般的なNotion AIのセキュリティ対策については、Notion AIのセキュリティとプライバシー対策とNotion 3.0がプロンプトインジェクションリスクから保護する方法を参照してください。
カスタムエージェントには、機密情報の共有を防ぐための複数の保護レイヤーが含まれています。
管理者コントロール
ワークスペース管理者は、エージェントディレクトリ、作成コントロール、コンテンツ検索、監査ログ、AI分析、所有権移行ツールを使って、組織全体のカスタムエージェントを管理し、ワークスペース内のすべてのエージェントの可視性と制御を維持できます。
管理機能について詳しくは、こちらをご覧ください。
プライベートリソースを共有する際の警告
エージェントがアクセスできる機密リソースについて説明する明確な警告が表示され、共有するかどうかを確認するよう求められます。これには、以下の警告が含まれます。
非公開のNotionページ
メールまたはカレンダーのデータ
サードパーティの連携
ワークスペース内の全員と共有されている、すべてのページへのアクセス
これらの警告は、共有相手全員が、対象となるエージェントの参照リソースにアクセスできてよいかどうかを、一度立ち止まって、確認するためのものです。
サードパーティの連携に対する編集権限の強化
Slackやその他のサードパーティの連携アプリを介した、意図しないデータ共有を防ぐには、次のことを行います。
それぞれのカスタムエージェントにつき、インテグレーションを接続したユーザーのみが、Slackチャンネルの追加とアクセス権の拡大(たとえば、
読み取り専用から読み取りと返信、など)ができます。「編集可能」権限を持つユーザーは、サードパーティの連携を削除できますが、その連携が閲覧できる情報の範囲を拡張することはできません。
エディターが設定していないサードパーティの接続設定を編集するには、インテグレーションを削除してから再接続する必要があります。
サードパーティツールと連携する際のセキュリティについて詳しくは、こちらの記事をお読みください。
エディターのアクセス権限の自動チェック
カスタムエージェントには、エディターが適切な権限を持っていない場合に、エージェントがデータにアクセスし続けないようにするための自動セキュリティチェック機能が含まれています。
接続された各リソースには、そのリソースにアクセスできるエージェント編集可能なユーザーが少なくとも1人必要です。
すべてのエディターがリソースにアクセスできなくなると、エージェントは実行を停止します。
これにより、そのエージェントの設定を行った全員がチームを離れたり、アクセス権を失ったりした後も「オーナー不在」のエージェントが機密データにアクセスし続けるという事態を防ぎます。
共有メニューでの表示
カスタムエージェントは、人間のユーザーと同様に、アクセス権のあるページやデータベースの共有メニューに表示されます。
特定のページやデータベースにアクセスできるエージェントを確認できます。
どのエージェントがコンテンツを表示または編集できるか、を明確に示します。
アクセス権限を一目で確認できます。
確認するには、任意のページまたはデータベースを開き、共有をクリックして、リスト内のカスタムエージェントを探します。そのページまたはデータベースにフルアクセスがある場合は、カスタムエージェントの権限レベルを確認でき、必要に応じて削除することも可能です。
すべてのユーザー設定の透明性
閲覧可能と対話可能のアクセス権を持つユーザーは、閲覧のみモードでエージェントの設定ページをすべて見ることができます。
ユーザーが閲覧できる機能:
エージェントの指示。
エージェントがアクセスできるページとデータベース。
接続されたツールとトリガー。
すべての設定の詳細。
閲覧権限および限定操作権限を持つユーザーは、エージェントの設定を表示することはできますが、エージェントの編集、共有、変更は行えません。
カスタムエージェントの管理者コントロール
ワークスペース管理者は、エージェントディレクトリ、作成コントロール、コンテンツ検索、監査ログ、AI分析、所有権移行ツールを使って、組織全体のカスタムエージェントを管理し、ワークスペース内のすべてのエージェントの可視性と制御を維持できます。
URLの確認
カスタムエージェントは、予期しない外部リンクにアクセスする前に確認を求めます。
エージェントが元のプロンプトに含まれていないURLを生成すると、一時停止して確認を求められます。
エージェントが続行する前に、URLを確認して承認するよう求める通知が送付されます。
適切なモデルを選択する
Notion AIを使用する際は、モデルピッカーを使用して作業するモデルを制御できます。モデルにカーソルを合わせると、速度、インテリジェンス、コストなどの詳細が表示されます。一般的に、モデルが小さいほど高速で低コストですが、「プロンプトインジェクションに対して脆弱である可能性がある」という警告を表示しています。
Notionはプロンプトインジェクションから保護するためのセキュリティ管理を維持していますが、モデルの選択も重要な役割を果たします。AIモデルは、パラメータ(モデルの動作を決定する内部の学習可能な数値)のサイズが異なります。モデルのパラメータ数が多いほど、正当な指示と悪意のある指示を区別するなど、複雑なタスクにおいて優れたパフォーマンスを発揮する傾向があります。モデルが小さいほど、敵対的な指示に従いやすくなる傾向があり、外部コンテンツを処理する際に意図しないアクションを実行するリスクが高まります。
アップロードされたファイル、共有ドキュメント、Webコンテンツなど、機密データや外部または信頼できないソースからのコンテンツを含むワークフローでは、より大きなモデルを選択することを検討してください。どのモデルを使用する場合でも、信頼できないコンテンツを慎重に取り扱うことは、データを保護するために実行できる最も効果的な対策の1つです。
